アクセルマーク(3624)のIRや決算情報から今後を考えてみた

アクセルマークHP

マザーズ上場のアクセルマーク(3624)の株価が4月初旬から5月下旬にかけてジリジリと上げているので、材料がなかったかや直近の状況などを調べてみました。

2020年5月26日(火)の前場では値上がり率ランキングに入るほど伸び、終値は422円でした。4月1日の終値は276円だったので、2か月で約1.5倍です。なにかあったのでしょうか?

結論から言うと、ピンポイントで材料視されるネタのようなものはありませんでした。 あえて言えば、

  • コロナが影響する業績ダウンなし
  • 外出自粛中のゲーム需要への期待
  • 自律反発か、新株予約権行使のための作為的な買い(すみません根拠ないです)

などがあげられます。

これだけだと話が終わっちゃうので、アクセルマークが今後、投資対象になるかを自分なりに考えてみました。

大注目ゲーム、コントラクトサーヴァント(コンサバ)の成否は?

アクセルマーク社の一大注目プロジェクトだったブロックチェーンゲーム、「コントラクトサーヴァント」をやってみました。(上の動画は私のプレイ動画ではありませんが、雰囲気だけでも見て頂ければ)

1分も見れ続ければ伝わるかもしれないですが、ひたすらオートの戦闘が続きます。私個人としては、「残念」と言わざるを得ないかなと思います。カードバトルという位置づけですが、「じゃあ、遊戯王と比べておもしろいの?」というと、もうダマるしかありません。(汗

ちなみに私はカードバトルは大好きです。ただ、たとえばカルドセプト(知ってる?)などと比べてもコンサバは全然そそられないです。イメージ的には、DMM GAMESの中の1作品くらいな印象です。

コントラクトサーヴァント(コンサバ)は失敗だったの?

コンサバと株価

まず、コンサバの正式リリース開始は2020年1月23日でした。それ以降、株価は下落して推移しました。株価の下落がコロナ禍(ころなか)期間と合致しますが、本来は逆行していなければならなかったはずです。

客観的に見ても、成功とは言いにくいかもしれません。ちなみにAndroid版におけるダウンロード数ですが、2020年5月26日時点で下記のようになっています。正確な数値でないにしろ、これはキツいです。(汗

コントラクトサーヴァントDL

そもそもブロックチェーンゲームとはなにか?

超カンタンに説明すると、以下の3つです。

1.ゲームそのものは従来とまったく一緒。ただし、改ざんされる可能性がとても低い。
2.カードやアイテムを仮想通貨で取引できる。
3.ゲームの配信期間終了後でも、取引内容や仮想通貨のデータは消えない。残り続ける。

ちなみに2017年が仮想通貨元年とされ、世の中はこのブロックチェーンという新技術に多いに沸いたものです。しかし、2020年現在では特に見向きもされていません。(そんなことないよ!って思ってる方すみません。)

特に、ブロックチェーンゲームに関しては以下のような見方ができると思います。

1.改ざん可能性は、別にあっても良い。(チートなんか、たまにはあるよね。)
2.仮想通貨っていまだ流通してないし、下落リスクは高いよ。
3.ゲーム配信終了したら、データは消えても仕方ない。

アクセルマークは倒産しない?それとも買い?

値上がり率ランキングに載ったりしてますが、とても危険です。デイトレーダー以外は手出し無用と思います。

四季報を見ればわかりますが、6年連続での赤字着地が見えています。新株予約権の発行・行使でダマしダマしつないできましたが、ブロックチェーンゲーム事業の不振は確定しそうな状況です。下図の通り、自己資本比率は1%となりました。早急な立て直しや方向転換が必要なのではないかと思っています。

アクセルマーク財務
出所:AXEL MARK2Q決算説明資料

まとめ

  • 2020年4月から5月にかけてジリ上げしているが、明確な材料はなし
  • コントラクトサーヴァントのプロジェクトは、いまのところ黒字化していない
  • 新株予約権の行使などがあり資金繰りをつないでいるが、現状はきびしい
  • 広告事業のみが現状はかろうじて黒字

以上です。

誠に勝手ながら上記は一個人が好き勝手に述べているものなのでなにか確約するものではありません。まったく別の見方もあるかなと思います。単純な雑記くらいのレベル感で見て頂ければ幸いです。

コメント